保育の仕事をスムーズに!人間関係すっきり解決術
悩んでいませんか?人間関係は保育の質に直結する大切なもの
子どもと関わり毎日過ごす保育の仕事は楽しくて大好きだけれど、職員との人間関係に悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
子どもの前ではいつも笑っている元気な保育士でいたいのに……。
なんとなくクラスの担任と上手くいかない、コミュニケーションが取りにくい、自分の思うような保育ができない、と悩みは尽きないことでしょう。
人間関係がうまくいかないと感じている保育士の皆さんは、悩みを抱えながらどのように仕事と向き合っているのでしょうか。
忙しい日々を笑顔で過ごすことで精いっぱいで、なかなか解決の糸口を見つけられずにいるのではないでしょうか。
心からの笑顔で子どもたちの前に立てる保育士であるために、できることを考えてみましょう。
まずは自分にできること考えてみましょう
人間関係の問題はひとりでは解決できるものではありません。
ですが、相手に求めるばかりではなく自分にもできることはないのか、もう一度考えてみましょう。
自分からコミュニケーションを取り、一歩踏み出すことも大切です。
まだ年数の浅い新人保育士であれば、先輩に保育の悩みを打ち明けたり、教えてもらうことで距離が縮まります。先輩保育士も新人の頃に同じ悩みを抱えていたかもしれません。
また、それをきっかけに関心を寄せ、声をかけてくれるようになるかもしれませんね。
もちろん、同期入社の保育士と話すのも心強いことでしょう。
そして、自分の立場が先輩保育士の場合は、後輩保育士にねぎらいの言葉をかけたり、励ましたり、意見をもらうなどして頼ることもコミュニケーションとなります。
ちょっと話しにくい先輩保育士には、その人と仲の良い人へ相談をしてみるのもいいですね!
いずれにしても、自分から歩み寄ってみることが大切です。
お互いをよく知ること、その上でどのようにすると円滑に仕事ができるのかを自分から掴むことが人間関係をスムーズにする第一歩です。
同僚や先輩に相談するのもひとつの方法です
自分で一歩踏み出しても、なかなかうまくいかない時はどうしたらよいのでしょうか。
保育園は子どもを育てる仕事だからこそ、職員間のコミュニケーションが大切です。
一人で悩まず、同僚や先輩に相談してみてはいかがでしょうか。意外と同じことで悩んでいるのかもしれません。
また、解決方法を知っているかもしれないのです。悩んでいたことがあっという間に解決していくこともありますよ。
相談する際に気を付けたいことは、決して悪口やグチにならないように気を付けることです。
保育園はとても狭い世界。もしもそれが相手の耳に入ってしまったら、さらに働きづらくなってしまいます。
相談をする、悩んでいる、自分にできることはなんだろうと考えているスタンスで、話してみましょう。
解決が難しければ転職(転園)もアリ?
自分で歩み寄る、職場の社員相談窓口へ話してみる、同僚や先輩に相談するなどしてもなかなか解決せず、モヤモヤした中で保育の仕事を続けるのは大変なストレスです。
決して自分を責めることなく、違った視点で考えて見ましょう。
例えば今の園では今年度までと決めて、新年度は自分の個性や良さを活かせる保育園へ転職してみる、保育士の資格を活かした業種に転職してみるなど、方法は様々です。
今の保育園はたまたま自分に合わなかっただけのこと、だからこそ視野を広く持って環境を変えるのも良いのではないでしょうか。
保育士は年々ニーズが高まり、大変だけれどやりがいのある仕事です。
働き方も正職員から、パート、派遣など、様々な形態があります。
また、保育士資格を活かした放課後児童ディサービス、学童保育、企業内保育所、認定こども園、幼稚園などで勤務することもできます。
どんな環境で、どういった働き方をしたいか、今一度自分の気持ちを整理してみるのもいいでしょう。
自分の個性が生かせる園を探してみませんか。
保育園の人間関係が良くない、合わないと感じたら、出勤するのもつらくなることでしょう。
まずはお気軽に相談してみませんか?
退職や転職、その他の良き方法をアドバイスしてもらえるかもしれません。
転職の場合は、自分の個性を大切にしてくれるぴったりの保育園を、元保育施設採用担当者がご提案します。