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大変さもやりがいになる!?新規開設園の仕事の中身とは

新規開設園で働くとこんな経験が身につきます

新規開設した保育園で保育士が働くメリットは数多くあります。

まずは全員が同じスタートラインに立ち、ゼロから一緒に作り上げていくためスムーズな人間関係を作りチームとして連携しやすいことがあげられます。

新規開設でない保育園へ就職する場合は、ある程度固定化された人間関係の中へ入ることになるので、チーム連携がスムーズでなかったり、雰囲気が良くない際に、その状況を変化させることは時間と努力が必要です。

これは一番のメリットではないでしょうか。

また、オープニングスタッフとしてできることは、環境設定、玩具・絵本選び、教材選びなどができることもあるでしょう。

さらには、園の方針や教育目標、年間行事なども職員が連携していちから決めることとなります。

そういった土台づくりは大変なことではありますが、新規保育園で働くことの醍醐味ではないでしょうか。

大変さは充実感につながるのか

新規保育園へ就職や転職し、オープニングスタッフとして働くことはとても充実した日々となることでしょう。

ですが、もちろん大変さも少なからずあるはずです。

決めるべきこと、用意するものがたくさんあること。
開園1年目は、「去年使ったもの」がないので
年間を通して、初めての事が続き準備をしていくこと
わからないことを誰に確認したらよいか、
聞いても的確な返答がなく、みんなで考えるなどということもあるでしょう。

また、保護者や子どもたちは全員が初対面。
どの保育士も初めて出会う家族ばかりです。
全員の顔を覚えたり、家庭状況の把握も必要です。

保護者との信頼関係を築いていくのも、
新規の園だからこそ園の方針や保育士の個性を
繰り返し説明する機会があるので、
かえって理解して頂きやすいというメリットもあります。

大変さはやりがいと園の前進につながっている

そういった大変さはあるものの、一生懸命に仕事に向かう姿勢を大切にしていれば、地域の方や通ってくる子どもたち、そしてその保護者の皆さんに保育士の団結力や情熱が伝わるはずです。

保育士は準備や慣れない保育環境、新しい人間関係に疲れてしまうこともあるかもしれませんが、前向きなコミュニケーションを取りながら頑張っていきたいですね。

新規開設園で働くことは、過去の前例をなぞる以外に、みんなで協力して考えたり決める経験が、やりがいが大きくし、必ず自分と園の力となり、前進していくことでしょう。

ぜひとも職員間の会話や語り合いを多く持ち、意識のずれがないか確認し合いながら日々の仕事をすすめていきたいですね。

新卒の保育士さんであれば、新卒であっても新規の園を作り上げていくスタッフの一員として仕事を自分のことと捉え前向きな保育士へと成長できることでしょう。

困った時はどうしたらいい?対策方法はこれ

自分で判断がつかないようなトラブルはすぐに先輩や上司に報告
やわからないことがあっても、その場ですぐ誰かに確認できない場合は、
必ずメモに残しましょう。

そして上司や園長などに確認したら、その情報をスタッフ全員で共有し、改善していきたいですね。

新規開設した園だからこそスタッフの共通認識が大切です。

わからなかったこと、その解決方法もメモにしておき、打合せの時に申し送りましょう。
もしかしたら同じことで困っているスタッフがいるかもしれません。
また、その解決策を知っているスタッフもいるかもしれませんね。

情報共有を積み重ねていくことが、スタッフの信頼関係を早く築くことにもつながりますよ。

まとめ

新規開設園での勤務は、立ち上げならではの業務がある反面、職員みんなで克服していく過程で団結力が生まれたり、ゆくゆく振返ると自身の成長を実感できることにもつながっていきます。

もしも今働いている園で、思うような保育ができない、人間関係がいつまでも解決しないなど、悩みを抱えながら仕事をしているのなら、新しいチャレンジとして転職を考えてみるのもひとつの方法です。

保育園が開設するときに就職をすることができれば、すべてが新しいスタート環境のリスタートになります。

「保育の転職」では専門アドバイザーがあなたの想いしっかり受け止めてたうえで、職場のご紹介をしています。