保育士の仕事の変化
あなたが保育士を目指そうと思ったきっかけは何でしょうか? 「子どもの時に担任先生に憧れた。」「自分のお母さんが保育士だったから。」「子どもが大好きで、子どもに関わる仕事をしたい。」という方も多いのではな いでしょうか。 実際は子どもが好きなだけでは勤まらない、生命(いのち)を預かる、責任が重いお仕事ですよね。
また、最近では核家族化の拡大に伴って、保護者の子育てに対する支援の役割も大きくなってきました。そして、医療の先進技術の進化に伴い、とっても小さい極未熟児で生まれたお子様や特別な支援が必要なお子様に対する保育のニーズも高まってきています。保育園の利用者のニーズは子どもの専門家というだけでなく、子育ての専門家へと進化してきています。だからこそ、保育の仕事をもっと誇りを持って働けるように当事業所は支援していきます。
転職先の保育園の選び方
保育園の運営形態もここ数年でかなり多様化してきました。 以前は保育の仕事といえば、認可保育所か認可外保育所と区別されていました。認可保育所といえば公立保育所、民間保育所(社会福祉法人)、認可外保育所といえば、町の託児所のようなところのイメージでしたが、かなり多様になってきました。
現在では認可保育所には株式会社の社員教育や制度が充実した保育園がたくさん増え来ています。また地域ごとには小規 模保育施設などがあります。認可外保育所も、病院内保育園や企業内保育園、省庁などの事業所内保育園などもかなり増えています。また内閣府の管轄では、認定こども園、2017年からは企業主導型保育所や「保育士のための保育園」など様々な保育の運営形態が生まれて増えてきています。どの運営形態を選ぶかによって、働き方ややりがいに感じる点の違い。生活リズムも変わる事もあるので、十分に違いと特徴を理解して今後の転職活動を行っていきましょう。
保育士のやりがいについて
保保育士の仕事といえば、子どもたちの成長に関われることが何よりものやりがいですよね。それ以外にも、保護者からの感謝や信頼の獲得。指導した後輩の成長。女性の社会進出への貢献。卒園児が 保育士として就職。など多様な面で「やりがい」を感じることができます。 保育所の運営形態や施設規模、入職する際の役職などによっても「やりがい」は変わるもの。
転職をする時に、あなたの次の保育士キャリアでは何が「やりがい」になるのか、転職先選びの検討軸に加えてみませんか。「保育の転職」では、あなたの「やりがい」の観点でも仕事選びのアドバイスが可能です。「保育の転職」のキャリアアドバイザーが、あなたの「なりたい自分」に近づくお手伝いをいたします。